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癒し効果

「虹の橋」の詩

(KENZO訳詞)が

本になりました。

『さよならの合図―ペットロスから再び笑顔を取り戻すまでの90日間』

著者:松田朋子

出版社:メディアファクトリー


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 ■天国への樹-植樹協会

天国への樹植樹協会

Trees to Heaven天国への樹
を地上にもという願いから、
天国への樹植樹活動を行うこと
を主な活動としています。

愛犬ソラ

初めて学校に来た日、ソラは学校には入れてもらえず、授業が終わるまで校門の前で待ちました。
雨に日も風の日も、雪が降る日もじっと待ち続けました。
ある雪の日、凍えるソラを見かねた先生たちが、廊下までで、教室には入ってはいけないという条件で許可したのでした。

待ちぼうけのソラ

ソラがじゅんの家にやってきたのは、ふとした事からでした。
幼いころから近所の子供たちと遊ぶことがなく、言葉も少なく、閉じこもりなじゅんを心配していた父さん、母さんが、知り合いの家に子犬が6匹も生まれたという事を聞き、気晴らしにじゅんを連れ出しました。
見ると母親にくっついて離れなかった子犬たちの中で、1匹だけがじゅんにそっと近づいてきたのです。
ジュンが手を差し出すとぺろぺろなめ、じっと見上げました。
じゅんは「この子が欲しい」と抱きかかえて離しません。
見ていた犬の持ち主は言いました。
「この犬種は繊細だけど、とてもかしこい犬だから、かわいがってあげてね」
それ以来じゅんはずっとソラと一緒です。

ごはんが欲しいときは冷蔵庫の前で「ワン」。
おしっこがしたいときはカリカリと床をかき、ヒーヒーと鼻を鳴らします。
食べるものはじゅんと同じ。きゅうりが嫌いのなのも同じです。
ショートケーキが大好きで、上に乗ったイチゴを最初にぱくっと口の中に入れ、鼻をケーキのクリームだらけにして食べます。
1度タマネギの入ったハンバーグを食べて具合が悪くなり、それ以来ハンバーグの日は、台所にやってきません。

父さんが仕事から帰ってくると、じゅんの服をくわえ、引っ張って玄関に迎えに行きます。母さんが買い物をして、まだ家から100メートルも遠くにいるうちに、ワオーンと鳴き、じゅんに知らせます。 父さんの臭いや、母さんの自転車の音が聞こえるのでしょうか。

ソラは音に敏感だけでなく、じゅんの気持ちもわかるようでした。
声を出さないでソラと呼んだだけでそばに寄ってきたり、ブラシをかけてあげようかなと思うと、 犬用のブラシをくわえて来ます。お風呂に入れようと思うといなくなってしまいます。
じゅんが笑っているときは、鼻にシワを寄せて、唇を上に開き目を細め、笑ったような表情になります。
また泣いているときはじゅんの涙を何度もなめて、クーンクーンと悲しそうな表情でじゅんを見つめます。

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