レッドのイメージは「情熱」「エネルギー」「生命力」を表しています。
赤は血液の色でもあり、「真っ赤になって怒る」といったように、実際に自分の身体を通した強い思い、エネルギーを表しています。
また、赤いバラ、赤い唇という表現からは、愛と情熱、セクシャリティを想像します。
赤(レッド)は人間の生命力そのものです。人間は、五感を使って、人や状況を学習していきます。そして、具体的にこの地上で生きていくわけです。 怒りなどの激しい感情、精力的に人を駆り立てる強烈な感情も、レッドに象徴されます。レッドは、自分の眠っていた感情を呼び覚ますような、「目覚め」のエネルギーでもあります。
赤は最も波長の長い色であり、電磁波の赤外線に最も近い可視光線(人間の目に見える光)です。赤は赤外線の波長を越えたところで色として発現しますが、熱や暖かさとは密接な関係が続きます。
赤色の光の波長は、私たちが活動するための神経「交感神経」を刺激します。すると、脈拍が上がり、体温が上昇し、血液の循環がよくなります。実際、赤色が多い部屋では、体感温度が2〜3℃上がります。 また、赤色の光は、アドレナリンの分泌を促進します。
赤は、心と体にエネルギーとバイタリティを供給する色です。
生きることへの情熱や関心を持てない 、エネルギーが不足し、疲れきった感覚 、夢を具体化し、現実にする力がない 、不安定な感覚、漠然とした恐れや不安を感じるなど。
赤は、心と体にエネルギーとバイタリティを供給する色です。赤の光は、心身を活動的な状態にし、やる気を起こさせます。
大胆で躍動的な人物という印象を与えたい時は、赤のスカーフ・ネクタイなど赤色のものを身につけます。
面接や人前で発表するときなど、自分に自信を持ちたい時には特にに効果的です。
また、人が集まる席で知らない人に神経質になってしまいそうな時にも、役に立ちます。
脈拍や体温が上がり、血液の循環がよくなるため、慢性的な冷え性やカゼの緩和に効果的です。
寒気を感じる部分に赤の光を当てたり、冷えやすいお腹や足先を暖めるために、赤のくつ下や下着を身につけましょう。
また、血液の循環をよくする作用から、低血圧や高血圧にも効果的です。性的欲求も活発になるため、子どもが欲しい方、倦怠期のご夫婦などにもおすすめの色です。
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